FAQ
API Management に関する FAQ を掲載しています。
API Management に関する FAQ を掲載しています。
A : FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O の PaaS のひとつとして提供される Web API の Gateway サービスです。
Web API サービスを提供されているプロバイダ様や、システムに Web API のインタフェースを開発予定のお客様に価値をもたらすサービスです。 API Management は、API を提供するサービスとそれを利用するクライアントアプリとの間に位置し、API の Gateway として機能します。
API Management は、トラフィック制御、認証、セキュリティ、ペイロード加工などのさまざまな機能を備えています。 API Management 経由で API を実行することで、API にそれらの機能を持たせることができるほか、API 自体の開発も可能です。
A : 下記のようなメリットがあります。
A : 「API Management ゲートウェイ拡張」をご利用いただきますと、当社から提供する ".paas.cloud.global.fujitsu.com" ドメインではなく、お客様独自のドメイン名を利用することにより、URL を変更することなくご利用頂けるケースがあります。 独自ドメイン名の利用をご希望の際には、ヘルプデスクよりお問い合わせください。
なお、お客様にて下記の作業が必要になります。
A : API Management で API に追加する機能の数や、処理の重さに依存します。
A : インターネット経由でアクセスできる HTTP ベースのサービスであれば指定可能です。
A : クライアント向け SDK は提供しておりません。
API のリクエスト及びレスポンスの仕様については、API Management 側から指定する部分はないため、各言語で提供されている一般的なライブラリをご利用頂けます。
A : HTTP に加え、HTTPS もご利用いただけます。
A : アラートなどの自動監視機能はございません。
A : Analytics 機能により下記を確認できます。
A : 大別して 4 つの機能を API に追加できます。
A : ありません。
JSON や XML 等どのようなデータも受け入れ可能です。
A : 下記のことができます。
A : お客様が別途契約している環境上に構築された、DMZ に配備できないバックエンドサービスのデータソースに接続できます。バックエンドサービス接続形態として下記の 2 つの方法があります。
A : Pro は下記の解析パターンを利用できます。
A : 下記の通りです。
A : 復旧できません。
アナリティクスデータ保持期間内にアナリティクスサービスのデータの取得の WebAPI を使用して詳細データを取得しておくことを推奨します。
A : API Management が提供する API で利用者が下記を実行できます。
A : バックエンドセキュア接続構成において、プライベート IP アドレスによる通信時の名前解決機能を提供します。
プライベートネットワークに対して API を公開する構成において、API 呼び出し時の名前解決を行います。
また、API Management からプライベートネットワークのバックエンドサービス(システム)やインターネット上のバックエンドサービス(システム)に接続する際の名前解決を行います。
A : API Management サービスの標準ドメインまたはお客様指定のドメインが利用できます。
A : 下記のいずれかのケースに該当するためエラーになっています。それぞれの対処を実施して再度ログインしてみてください。
A : 「API Management 動作環境」(下記) をご参照ください。
https://apimng.jp-east-1.paas.cloud.global.fujitsu.com/docs/requirements.htmlA : 管理コンソールおよびAPI Proxyへは、TLS1.2のみ接続可能になっております。
A : API Management とロードバランサーの Keep-Alive (接続保持) 時間の相違により発生します。 ロードバランサーの Keep-Alive の設定を無効、または 60秒未満に設定してください。
A : API Management のゲートウェイは冗長化されており、デフォルトの設定ではそれぞれのゲートウェイで制限値がカウントされます。すべてのゲートウェイでカウンターを共通化するためには、Quota ポリシーを下記のように設定します。
<Distributed>true<⁄Distributed>
A : セキュリティ対策のため、代表的なブラウザの最新のバージョンでは 10080 ポートへのアクセスを遮断しています。HTTP プロトコルでのアクセスは通信内容が暗号化されずセキュリティ的に脆弱なため、HTTPS プロトコル (ポート 10443) でのアクセスをご利用ください。
A : 「API Management Service ご紹介資料」(下記) の「API Management Serviceサービスメニュー」の東日本リージョン1をご参照ください。
https://www.fujitsu.com/jp/services/hybrid-it-service/digital-application-platform/dap-api-management-function-overview.pdf A : FUJITSU Hybrid IT Service ポータルの「ご利用サービス管理」からご確認いただけます。
A : 固定料金内で利用可能な API コール数および集計期間に違いがあります。また、Analytics サービスにおける詳細データの保持期間(アナリティクスデータ保持期間)や機能に違いがあります。
プラン名 | API コール数上限/ 集計期間 |
API コール数 超過発生時の 計算単位 |
アナリティクスデータ 保持期間 |
Pro |
2500 万/3 か月 |
250 万 |
3 か月 |
3M |
300 万/1 か月 |
100 万 |
保持しない |
10M |
1000 万/1 か月 |
保持しない |
|
20M |
2000 万/1 か月 |
保持しない |
解析パターン |
Pro |
Standard |
Proxy Performance |
○ |
○ |
Target Performance |
○ |
○ |
Cache Performance |
○ |
× ※2 |
Latency Analysis |
○ |
○ |
Error Analysis |
○ |
○ |
Developer Engagement |
○ |
× ※2 |
Traffic Composition |
○ |
○ |
Business Transactions ※1 |
× |
× |
Devices |
○ |
○ |
Custom Reports |
○ |
× ※2 |
A : API Management Pro、API Management Standard間の契約変更は不可能です。
API Management Standard契約内のプラン変更は下記の通り可能です。
変更種別 |
変更方法 |
変更タイミング |
API Management Standard 契約内でのプラン変更 ※3M、10M、20M 間のプラン変更
|
FUJITSU Hybrid IT Service ポータル上でプラン変更可能。 |
|
A : バックエンドセキュア接続構成 (下記のいずれか) をご利用中のお客様は、ゲートウェイ拡張構成の機能もご利用いただけます。
A : いずれのプランでも利用可能です。
ただし、下記の WebAPI はゲートウェイ拡張構成またはバックエンドセキュア接続構成のみで利用できます。
A : できません。
データ保持期間は、 3 か月固定です。
A : 請求額は API のリクエスト数から算出されます。
請求額の算出対象となるリクエスト数は、次の手順により確認頂けます。
12 月 28 日から過去 3 か月(9 月 28 日 9:00 - 12 月 28 日 9:00)のコール数を確認する場合を例にとって説明します。
A : 月額の固定料金は、サービス利用停止のお申込みから最大 3 営業日後に停止されます。
サービス利用停止のお申込日から最大 3 営業日までに実行された API は、利用した API リクエスト数に計上されます。その間のリクエストにより、固定料金に含まれる API リクエスト数の上限を超えた場合には、超過オプションが適用され追加料金が発生する可能性があります。
サービス利用停止のお申込み前に、API リクエストを遮断するために全ての API Proxy をアンデプロイして頂くことにより、これを回避できます。